町村会要望に対し知事から回答を受けました　-令和5年度施策･予算要望-

　本会の長田富也会長（道志村長）は、去る７月７日、甲府市内「山梨県自治会館」において、山梨県の長田副知事から「令和５年度国・県の施策及び予算に関する提案・要望」に対する回答書を受け取りました。

回答書の手交　長田町村会長（右）

長田副知事による回答書の主旨説明

　昨年８月に要請した１２項目の提案要望項目への回答であり、今回、骨格予算に伴う６月補正予算編成後の政策予算として、物価高騰対策やふるさと納税の市町村支援に配慮するとともに、再資源化物の屋外保管に関する条例の制定を目指す方針が示されました。
　また、長崎知事が示した「人口減少危機突破宣言」に関連し、子ども医療費や学校給食無償化に対する継続的な少子化対策の重要性等について、 意見交換を行いました。

〇令和５年度国・県の施策及び予算に関する提案・要望」

　１ 町村自治の確立について

　２ 物価、燃料高騰等の影響緩和に対する支援措置について

　３ 町村税源の充実強化について

　４ 地方交付税制度の充実・堅持について

　５ 地方債の充実改善について

　６ ふるさと納税共通返礼品の拡充について

　７ 町村行政に係るデジタル化施策への支援について

　８ 選挙ポスター掲示場の設置総数の見直し等について

　９ 再資源化物の屋外保管に関する条例の制定について

　10高速自動車国道の整備について

　11学校給食の無償化について

　12学校教育のＩＣＴ環境の整備支援について